【7日目】お遍路×ソロキャンプ×ハンターカブの旅

四国八十八ヶ所お遍路の旅をベースに、「ソロキャンプ」×「ハンターカブ」の要素を組み入れた旅をしたら面白いのではないかと考えて実施してみました。

結論は、結構大変でしたがとても楽しかったので、今後125㏄バイクでのお遍路を考えている人の参考になればと思い、記録を残しておくことにしました。

【準備編】お遍路×ソロキャンプ×ハンターカブの旅
【1日目】お遍路×ソロキャンプ×ハンターカブの旅
【2日目】お遍路×ソロキャンプ×ハンターカブの旅
【3日目】お遍路×ソロキャンプ×ハンターカブの旅
【4日目】お遍路×ソロキャンプ×ハンターカブの旅 t
【5日目】お遍路×ソロキャンプ×ハンターカブの旅
【6日目】お遍路×ソロキャンプ×ハンターカブの旅

1.37番札所 岩本寺

2.38番札所 金剛福寺

3.39番札所 延光寺

4.40番札所 観自在寺

5.本日の寝るところ

1.37番札所 岩本寺 (ご本尊:阿弥陀如来、観世音菩薩、不動明王、薬師如来、地蔵菩薩)

岩本寺では、本堂の天井絵を鑑賞しましょう。

全国から公募した花鳥風月から人間曼荼羅までの575枚の絵が天井を彩っています。

岩本寺から次の38番札所までは、お遍路の中で最長の90㎞以上の道のりがあります。

高知は、「修行の道場」です。

2.38番札所 金剛福寺 (ご本尊:三面千手観世音菩薩)

38番札所 金剛福時は、四国最南端の足摺岬を望む高台に建てられています。

境内は120,000平方メートルを誇る大道場です。

弘法大師は、岬突端に広がる太平洋の大海原に観世音菩薩の理想の聖地・補陀落(ふだらく)の世界を感得したと言われています。

3.39番札所 延光寺 (ご本尊:薬師如来)

38番札所からこの延光寺までも74㎞の道のり、延光寺は高知県最後の札所です。

竜宮に棲んでいた赤亀が背中に銅の梵鐘を背負ってきたという、釣鐘を背負った赤亀の石像をみることができます。

4.40番札所 観自在寺 (ご本尊:薬師如来)

愛媛県は「菩提の道場」と言われています。

伊予の一番寺が、観自在寺です。

また、一番札所の霊山寺からもっとも遠くにあり、「四国霊場の裏関所」とも呼ばれています。

十二支守り本尊として、千手観音菩薩(子年)、虚空蔵菩薩(丑・寅年)文殊菩薩(卯年)、普賢菩薩(辰・巳年)、勢至菩薩(午年)、大日如来(未・申年)、不動明王(酉年)、阿弥陀如来(戌・亥年)の八体の石像を見ることができます。

5.本日の寝るところ

滑床キャンプ場(北宇和郡)(有料)

利用料金は、キャンプ場使用料大人 300円になります。

詳しくは、0895-49-1535 万年荘(滑床アウトドアセンター:NPO法人森の国ネット)9:00~17:00に問い合わせて下さい。

トイレ、150台無料駐車場完備です。

四万十川支流の目黒川最上流にあるキャンプ場で、川沿いの渓谷内にテントを張ることができます。

キャンプ場内には、サルに注意の看板があります。

実際、キャンプ翌日の早朝に川の向こう側から、こちらに向けて20頭近くのサルが移動してきました。

キャンプに来ていた家族づれの子供たちがサルを見つけ、大騒ぎをした為、サルは去っていきました。

ちょっとビックリしましたが、森の中で森林浴を浴びることができ、とてもいいキャンプ場だと思います。