あなたは、『リストラ』や『早期退職』を意識したことがありますか?

現在のコロナ禍では40代~50代の皆さんは一度は退職について意識されたことがあるのではないでしょうか?

私は現在58歳で、昨年、コロナ禍の真っ最中の2020年6月に長らく働いた外資系企業を早期退職しました。
このブログでは、まず早期退職までの道のりを振り返ってみようと思います。
40代を振り返ってみると、私がいた業界では、業界内で外資系企業を中心に吸収合併が繰り返されていました。
実際、私が勤めていた会社も他の外資系企業を合併吸収しましたし、その数年後には他の外資系企業にその会社も吸収合併されてしまいました。
吸収合併後には、必ず余剰人員を減らす為の早期退職プログラムが展開されます。
40代の頃は、自分がその制度に応募するとは考えませんでしたが、50代になると変化が訪れます。

そのきっかけは50代の社員を対象に行われる人事部主導のキャリア研修
このキャリア研修参加にあたっては、自分のこれまでの「キャリアの棚卸し」、「資産状況」、「家族状況」等の整理が事前課題として指示されます。
研修の内容は、65歳退職後の人生を考えて50代から準備しましょうというような内容で、もちろん、退職金に関する説明があり、参加者には、比較的評価の高い研修でした。
また、研修期間中は他の参加者と話をする機会も多かったので、色々話を聞いてみると、多くの参加者は家のローンや子供の学費がまだまだかかる人が多かったように思います。

そして、なんと、この研修から1年後に50代をメインターゲットにした早期退職プログラムがアナウンスされ、多くの50代がリストラされ、早期退職れて行かれました。

この早期退職プログラムの時点の私の年齢は54歳。結論からいうと、このプログラムで早期退職しないことを選択きました。というのは、たまたまこのタイミングで新規プロジェクトが立ち上がり、そのメンバーだったからです。
この時の私の感想は、たまたま運がよかったです。
次のブログで、その後の経過を報告します。

 

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