リストラに伴う早期退職で、失業給付金で損をしないためには??

退職後にすぐにやらなければいけない手続きは、以下の3つです。

①失業給付金の手続き・・・会社都合の退職の場合、早く・長く受給が可能です
②健康保険の手続き・・・保険証は速やかに会社に返却する必要があります
③年金の加入手続き・・・60歳未満の人は国民年金への加入が必要です

 

《失業給付金の手続き》
会社都合の早期退職の場合、下記条件を満たせば、330日分の給付金が支給されます。

退職理由 年齢 被保険者期間:20年以上
自己都合の退職 全年齢 150日
会社都合の退職 45歳以上60歳未満 330日

ちなみに私の場合、満額支給となると
1日支給額 8330円、支給期間 330日となり、合計で約275万円が支給される予定です。

ここで、注意が必要なのが
失業給付金を受給できる期間は、原則、退職日翌日から1年間でこれを過ぎると、所定の
受給日数が残っていても、それ以後は受け取ることができない点
です。

失業給付の手続きに必要な『離職票』は10日前後で会社から発行されますので、早めの手続きをお勧めします!!

《健康保険の手続き》
選択肢がいくつかあり、少し複雑なので、私のケースを別ブログでご紹介しますね!!

《国民年金の加入手続き》
現在、私の場合は毎月の支払いは全額免除中です。
退職者にとっては、非常に重要な問題なので、別ブログで詳細を解説しますね!!

上記、3つの手続きは、退職後速やかに行う必要のある手続きです。
が、ネットで調べることもできますが、全体像は理解しにくいと思います。
そこで、早期退職の選択を考えられた場合は、
最初に、『手続きの抜け漏れを防ぐ目的』で、以下の書籍を購入されることを強くお勧めします