あなたは、自分が毎年支払っている税金や社会保険料の内容や支払額を把握されていますか?
私は、会社員時代は何となく税金高いとのイメージはありましたが、正確に自分がどれくらいのお金を徴収されていたか知りませんでした。
いや、計算してみる余裕もなかったように思います。
実際、私たちが毎年支払わないといけない税金・社会保険料は以下のとおりです。
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毎年支払わないといけない税金・社会保険料とは?
①所得税
②住民税
③健康保険料
④年金保険料
⑤固定資産税
⑥自動車税
⑦その他(消費税・ガソリン税・酒税等)
私が、退職して最初に感じたのは、「日本の徴収制度は良くできている」なということです。
というのは、①~④は給料から天引きされているため、多忙な会社員に徴収額を意識させません。
一転、会社を辞めると誰もが感じるのが、ものすごい痛税感です。
特に、前年の収入をベースに1年遅れで請求がくる住民税はホント、トホホです…
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実際、早期退職後2年目の私の場合、②~⑥を請求書通り、全て支払うと80万円強の支払いとなります。
皆さんも、私の立場になると何とか支払い額を減額したいと考えれると思います。
実は、条件を満たすことが出来れば、減額や免除をすることが出来る項目があります。
それは、③健康保険料と④年金保険料です。
参考記事①:痛税感からの脱出:健康保険料支払いゼロ円計画とは?
参考記事②:今年も国民年金納付書が届きました?
もし、上記2つの対策がうまくいった場合、支払い額は半額の40万円まで減額できます。
それでも残り40万円の支払いは本当に大変です。